今日は日記を書こう
「教員をやめて福祉施設を作ろう」
と思ったのは2019年の秋だった。
教員採用試験の2次試験に
見事最低点で落ち、
教育界に必要のない人間だと言われた気分だった
のを覚えている。
悔しさもあるし、
教員にならずに済む。とどこかほっとした
ところもあった。
8年間、教員として働いたが、
自由気質の自分には少し窮屈だったのかも
知れない。
いい給料もらえるという1点だけで
もしかしたらここまで続いたのかも知れない
と思うと、これまで関わった子には
少し申し訳ない気持ちにもなる。
ただ、この経験を生かして、
「障害のある家族の助けになるような
仕事がしたい。」
そんな気持ちになった。
2020年。幻の東京オリンピックの年、コロナの年だ
その年の3月に教員を退職した。
教員という待遇の良い仕事から離れる
という不安はあったが、
ガチガチに縛られた組織に中でまた1年も身を置く
気持ちにはなれず、
新たなスタートを切ったわけです。
蓄えはもちろんありました。←ここがえらい(自負)
2020年4月から、たくさんの人と出会い
経験や勉強をさせてもらったおかげで
2021年の5月に
無事に施設開所を迎えられそうになっています。
たくさんの方の支えがあってここまで
これたのだ、胸に刻んで
これからの人生を歩んでいきたい。
森の中を気持ちよく散策して歩くように。
あゆみの森 施設長 間 正史
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