日中一時支援とは新潟市が行っている、地域生活支援事業の1つで、日中において監護する者がいないため、一時的に見守り等の支援が必要な障害者や障害児の方が日中における活動の場を確保し、介護している家族の一時的な休息を図ることが目的です。
簡単にいうと
「日中一時的に施設に預けている間に休息をしたり、家事をすすめたりでき、日常生活の質を向上ができますよ。」ということです。
放課後等デイサービスと日中一時支援はどう違うのか
放課後等デイサービスは、学齢期の児童生徒の療育を目的として、放課後の時間に施設に受け入れて、個々に合わせた療育活動をすることが目的とされています。
放課後等デイサービスは、児童発達管理責任者や保育士、その他専門家が主体となって一人一人の個別支援計画を立てて、療育を取り組んでくれるサービスです。
日中一時支援は、児童発達管理責任者や保育士は必須ではありません。一時預かりなので、個別の支援計画もありません。申し込んだ時間を安心安全に過ごして、お家に帰ってくる。というサービス
放課後デイサービスと日中一時支援の利用者さんの違い
放課後等デイサービスは学齢期の児童生徒さんが対象です
日中一時支援では0〜65歳まで、市町村で利用証を交付された人が対象です成人以降も利用できる
あゆみの森の利用者様には
・自閉症、知的障害、ダウン症候群、不登校、精神障害、さまざまの方に利用していただいています。
まとめ
療育=放課後等デイサービス
一時預かり=日中一時支援
同じような時間帯、同じようなサービスですが、対象者や目的が違います。目的に応じて利用していただけたらと思っています。
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