パニックを回避して、集団生活を

うまさん あゆみの森

賛否両論は理解の上で発言させていただくと

認知障害児・者の方々に携わるとき、

一番回避しなければいけないのは

「パニックだ」

パニックになるくらいなら、相手の要求を受け入れるものは受けいれる

覚悟が必要。

私はそれくらいに覚悟で対応しています。

事例1)学校の玄関で決まってパニックになる子がいるとする。

その子にとって、決まった時間に決まった人と、決まった場所(玄関)

に行くことでパニックを誘発してしまうパターンになってしまう。

解決策)

「決まった時間を変えてみよう」

「決まった人を変えてみよう」

「決まった場所を変えてみよう」

この3つすべてできれば、たぶんパニックは防げる。

パニックになるパターンの削除が目的なので、

ある程度落ち着いてきたら、

前のパターンを思い出せないように

玄関から帰る取り組みをするべきだ。

間違ったやり方)我慢させて、慣れさせる。

戦時中の兵士ではないのです。

これをすると、多くの方が傷つき、本人も傷つき

だれも得をしません。

残念な支援だと思いますです。

まとめ

決まりきったパターンを崩すことが大事。

パニックにさせない支援が大事。

我慢でよくなったら、療育はいらない。

パニックにならずに集団で生活できるように

療育を進めていきます。

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