療育ヒント(その1)「たくさんの言葉は必要ない」

あゆみの森

特別支援学校教員8年、障がい児・者福祉1年、の経験から

ひとつ分かったこと。

支援をする中で、

「たくさんの言葉は必要ない」

ということ。

「丁寧に伝えよう、優しい言葉かけをしよう?」

これまでの職場では、以下のことが当然の事として浸透していた。

・丁寧にものを伝えれば伝わる。

・伝わるまで、丁寧に

・論理的に伝える

・優しい言葉かけ

などなど

色々と定説があります。

現場から考察すると

現場にいると、どんなに丁寧に根気よく

わかる様に言葉を選んで話しても。

うまくいかない。

伝わらない。

逆にパニックになる。

やたら要求を仕掛けてくる。(〇〇がしたいです)

話し言葉だから、うまくいかないことたくさんあるみたい。

じゃあどうするか。

「紙に書いて伝える」

これで怒る人ほとんどいないですね。

次の行動にもスムースに移れることも多

まとめ

言葉は人間として大事。

重々承知していますが、

文字や言葉の概念理解が低い

障がいがある人にとって過ごしやすい

環境は、刺激となる話言葉が少ない場所

かもしれません。

異論はあると思いますが、

考えたことを記して見ました。

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